Aug 07, 2011
一人でソファベッド
知人の子供が大学に合格して一人暮らしをするようになった。お祝いソファーベッドが欲しいと言った。部屋が狭いので、ベッドを置くよりは、ソファベッドを購入する状況に応じて区分したいようだ。予算の都合もあるので、下見兼ソファー、すべてのヘッドを見に行って思ったよりも様々な形のものがあるが、最初に気づいた。需要が多くの世帯だ。私はソファの様々な条件を持っています。背もたれの高い足場、比較的凹んで、革ではない、等。これだけの条件に合うソファはあまりないので、家具を置いている店を何件か報告に戻ります。振り返って自分の好きなソファに出会った時はとても嬉しいです。妥協しないで良かった、とも考えています。
先日、小説『月と蟹』で直木賞を受賞した新鋭作家・道尾秀介が人気ドキュメンタリー番組『情熱大陸』(23日・後11時〜 MBS・TBS系)に出演する。かっこいい利尻ヘアカラートリートメントの秘密会社務めのかたわら執筆した2004年のデビュー作『背の眼』(幻冬舎刊)で第5回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞し、09年には直木賞に初ノミネート。その後、144回を数える同コンクール史上初の5度目のノミネートを経て、遂に“直木賞作家”となった。同番組は昨年の落選直後、道尾から漏れた「今度の直木賞、獲ります」の言葉に刺激され、7月密着取材を敢行。先日の発表当日の様子はもちろん、道尾自ら命名した「待機会」と呼ばれる選考結果の連絡を編集者らと待つ緊張の時間から授賞式へ向かうタクシーの中まで同行し、その素顔に迫る。
【写真】密着中に見せた道尾氏の“素顔” 収録カット一覧
二足のわらじで書き上げた『背の眼』で華々しくデビューし、06年以降は「第62回日本推理作家協会賞(長編部門)」、「山本周五郎賞受賞」をはじめ数々の賞レースで名前を轟かせた道尾は現在35歳。華奢な体型で人の良さそうな笑顔を持つが「文学賞を利用して自分を追い込んでるんです。いい作品を書くために」と言ってのけるなど、ビッグマウスの持ち主としても出版界では知られている。昨年、4度目の直木賞落選という苦杯を舐めたときにも、次は自分が獲るとカメラの前で豪語し、念願の授賞式の会場にもウォレットチェーンを付けたタイトなジーンズ姿で登場するなど、クールな一面がメディアでは取り上げられてきた。
今回の放送のなかでは、すでに最後となった「待機会」へも密着。さぞ緊張した面持ちが撮れるかと思われたが、のんびりとお茶をしながら木製パズルで優雅に手遊びをする道尾の姿が納められ、念願の授賞式に向かうタクシーの中でも「もう待機会もできないのかなぁ」と寂しげに呟くなど至って冷静そのものだ。
デビュー以後ほど無くして会社を辞め執筆業に専念してきた彼の執筆スタイルは年中無休。すげ~!目の下のたるみはこちらから毎日かならず10枚の原稿を書くことをルールとし「それ以上書くと“筆が荒れる”。それ以下だと“怠慢”」と自分を律し、年間4冊の新刊を発表してきた。「毎回、書くたびに作品のクオリティは確実にあがっている」と、自分を追い込みながら有言実行を積み重ねてきたのだ。4回の落選と1度きりの受賞……自信家にみえる道尾の本心とは何なのか? 「書けなくなること?無いですね。自分の読みたいものを書いているだけなので」と断言する姿からは想像もできない、ビッグマウスの裏側に隠れてきた努力家の素顔が明らかになる。
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異色の芥川賞作家が誕生した。「苦役列車」で第144回芥川賞に輝いた西村賢太さん(43)は、その日暮らしの中卒フリーター作家。親子2代で逮捕歴もあるという“経歴”の持ち主だ。会見では賞の知らせを受ける直前、「風俗(店)に行こうかなと考えていた」と語って爆笑を誘う気さくな一面も。一昨年「小銭をかぞえる」で同賞の候補にもなった実力派だ。
「きことわ」を執筆した朝吹真理子さん(26)とのW受賞になった今回の芥川賞。なるほど。利尻昆布白髪染めのQA17日夜、会見の場となった東京会館(東京都千代田区)でひときわ爆笑を誘ったのは西村さんの方だった。チェックのシャツに短パン姿という普段着姿。吉報は自宅で受け「まぁ、そろそろ風俗(店)に行こうかなと思ってた。行かなくてよかった」と笑わせた。
受賞作は、人のせいにして生活するダメ人間が主人公。中学を出た後、日雇い労働で生活を送るが、人間関係でトラブルが起きて…と19歳の自身をモデルにした。「自分のことしか書けない」と8割は体験談と話し、「屈辱的な所を書かないと」と自虐的な私小説にこだわった。
普段の生活は、アルバイトを中心にそれがないときは「昼過ぎに起きてサウナに行くか、一杯やってます」と話して再び会場を沸かせた。
最終学校歴が中学卒業の芥川賞受賞は、1998年の第119回、花村萬月さん以来。西村さんは東京都出身で11歳のとき、運送業の父が事件を起こして逮捕。中学を出てから港湾作業員、警備員などで生計を立てた。変わりゆくがん再発?の極みへ
20歳過ぎに藤沢清造の小説に出会い心酔。西村さんが暴行で留置場に入った29歳の時、藤沢が貧困のなかで凍死したことを思い出し、藤沢の全集の編集を目指すようになったという。07年「暗渠の宿」で野間文芸新人賞、08年には「小銭をかぞえる」で芥川賞候補になり、下馬評は高かった。
W受賞となった「きことわ」の作者・朝吹さんは東京都出身。祖父(故人)と父の亮二さんがフランス文学者で、大叔母はサガンの翻訳で有名な朝吹登水子さんという“サラブレッド”。現在、慶大大学院で近世歌舞伎を研究している。09年に「流跡」でデビューし、昨年同作でBunkamuraドゥマゴ文学賞を最年少で受賞。わずか3作目での栄冠となった。
「きことわ」は葉山(神奈川)の別荘を舞台に、25年ぶりに再会した2人の女性の、現実と記憶とうつつが交錯する幻想的な物語。「うれしさと畏怖の両方がないまぜになった状態です」と受賞の喜びを語った。
第144回直木賞もW受賞となり、5回連続で候補に挙がっていた道尾秀介さん(35)の「月と蟹」(文芸春秋)、木内昇さん(43)の「漂砂のうたう」(集英社)が選ばれた。いわば医療脱毛に必要な知識と役割
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